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モノを作る

モノを作る

最近、こちらのウェブサイトを更新する機会がめっきりと減ってしまった。それは何も、ウェブに情報を出すことをやめたとかそういうことではなく、また知的な何かに好奇心が薄れたからでもない(と思っている)。

結婚して生活環境が劇的に変化し、時間の使い方に未だ不慣れなためだからだ(ということにしておいて…)。

賃貸アパートだけれど、自分の家は便利に使いたい

賃貸アパートに住み始めたのだけれど、アパートに限らずとも最近の住居は収納スペースが充実している。さすがに食器棚まで作り置きされている賃貸物件は単身者用を除くとごくわずかだが、クローゼットの扉のように折り畳み式の収納スペースが各部屋に必ずと言っていいほど作りこまれている。ただ、そういった棚が作りこまれていることがイコールそのまま快適な収納スペースとなるかといえば、そうは問屋が卸さない。

作りこまれた棚は往々にして高さの使い勝手があまりよくないというのが、どこでも共通の悩みではないだろうか。モノを並べれば必ずといっていいほど、高さにスペースが相当に空いてしまう。

この空間をなんとか利用することができないものだろうか。

DIYにいそしんでいた

本棚のように壁にダボ穴が空いていて、ダボを入れて底板を敷けば高さは自由に調整できるというわけでもない。自分で持ち家を建てるならばともかく、最大公約数的な使い勝手のよさを求められる賃貸物件ではそれもなかなか難しい。

例えば次の写真は私が借りたアパートのパントリーであるが、床も含めて5段の収納スペースがあるように見えるが、実際は3段である。

IMG 1844

これだけでは完全に上の空間が空いてしまう。

そこで、すのこ台を作ってみた。

IMG 1845

IMG 1846

これでモノを積み上げることなく整理して収納することができる。

そして最下段のすのこ台は蓋つきゴミ箱を収納したかったので、その部分の手前は奥行きを浅くした。

IMG 1847

わざわざ作るのか

これらのすのこ台は何も自分で作らなくとも買ってきてしまえばそれでよいかもしれない。しかし、いざ買うとなるとなかなかいいサイズを見つけることは難しい。どこかで妥協を迫られることもあるかもしれない。

たかが収納の棚だけれど、日常生活で目立たず、しかし地味に重要な収納棚はやっぱり使い勝手を優先したいところだった。

自分で作るというチャレンジにはそれほど抵抗はなかった

それは過去の自分を振り返ればすぐに「あ、できるな」と思えるものだった。それはまた次の機会に譲ることにしよう。

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