Read Article

積ん読、一旦整理

積ん読、一旦整理

さて、久しぶりの更新になりました。人間、いろいろなモノ、コトを抱えるとそれがうまく回る場合とそうではない場合の2つに分かれます。ここ最近はどう考えてもうまく回っていない状況です。いろいろなコトは一人で片付けられない問題だしなにせ時間的に長期戦になることがわかっています。それならばと一気にモノを整理してみました。

積ん読、一旦整理

積ん読といえば普通は本のことを指すのでしょうが、最近は本を買う興味すら失うほどのコピーの山に埋もれていました。後で読もうと貯めておいた判例集のコピーです。今は債権回収の仕事をしているので、その手の判例はもちろんのこと、それ以外にも例えば会社譲渡の価格の決め方とか関連するものの判例も集めていました。この関連するものの判例が結構かさばってくると、なかなか積ん読が解消されません。そうすると本業の判例にもなかなか手がつけられない悪循環がひどくなってきました。

思い切って、処分・処分・処分

なぜに判例のコピーをそこまで溜め込んでいたかというと、簡単な話で判例秘書みたいな判例の検索方法が自分にはないためです。自分で判例の蓄積を行わないと、あとで探してもバックナンバーは処分済になってしまっているものです。

今回は思い切りました。直接債権回収に関しないものは一旦全部処分することにしました。もう、えいやっ!の世界です。

スキャナーからEvernote

ただし、基準はありました。債権回収に関するものや、それ以外の判例でも目を通しているものはたくさんあります。目を通している=直近で役に立つかもしれないという基準を設けて、一気に整理しました。

目を通したものはひたすらスキャナーからEvernoteへ保管です。ひたすらスキャンしました。そしてEvernoteのノートの整理です。ノートのタイトルは判例集に記載されたものをそのまま写します。PDFファイルの上段に判決日と裁判所名、事件名、そしてその判例のキーワードとなるものの単語を適当に記入していきます。

このキーワードは検索することを前提にしていますが、特に細かく決めているわけではありません。なので単語で登録することにしました。表記の揺れがあると検索するときにいろいろな表記をそのときに考えるのが面倒だからです。

次にタグ付け。これもごくシンプルに判決の裁判所を入れるだけ。「地裁」、「高裁」、「最高裁」の3つだけです。これで十分なんです。

気分スッキリ

積ん読の効果はあると確信していますが、さすがに積みすぎは良くないようです。そして本のように表紙や背表紙で認識できるのとは違って、コピーは積んでしまったら最上段の1枚目しか目に入らないため積ん読の効果はあんまりなかったような気もしています。

それよりも、机の直ぐ左手にあるソファの物置状態が終わったこと、机が広くなったことで気分が良くなったようです。

さて、これはしっかり読み込んでおかないといけないと思った判例がいくつかは残してあるので、それらをじっくり読むことに時間を割くことにしようと思います。

URL :
TRACKBACK URL :

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 0 )
  • Trackbacks ( 1 )

No commented yet.

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Return Top