Read Article

ブログで使用する写真の画角

ブログで使用する写真の画角

考えたきっかけ

このブログではあまり記事数がまだ多くなっていませんが、どちらかというと「○○をやったよ」という物よりも、「何かを考えている」、または「その結果こうなった」、という投稿が多いです。そうすると必然的に文字ばかりの投稿になり、絵的な物が何もなくなってしまいます。見た目に華がないといってもいいでしょう。

別にそれでも何も問題はありません。僕は、僕が考えたことを、ひょっとしたら同じことを探している人がいたら、それを共有できたらいいなと思って書いているわけですから。それでも、もしかして誰かが何かを検索したとき、たまたまこのブログにヒットしたとします。そこで字だけがずっとならんだポストよりも、はやり文字以外のものが視覚に入る方が読む気がおこります。それは僕も同じです。

投稿の内容にあったイラストが描ければ一番いいのですが、残念ながら絵心がないのでそれはできません。幸いにして、結構写真を撮ることが好きです。うまくはありませんが、投稿の途中で、何か華を添えるために写真を使えればと思います。

写真のサイズ・画角

周り込みで記事を書くときはそれほど気になりませんでしたが、カラムの幅いっぱいに写真を入れてみるとサイズに違和感を覚えます。基本的に写真のサイズは4:3です。これはフィルムで写真を撮影していたときから変わっていません。なのでinstagramが出たときは、スクエアなサイズで写真が撮影できるので僕の中では画期的でした。しかし、スクエアな写真もカラムいっぱいのサイズではたった1枚でもくどくなってしまいます。

どこでその違和感が出てくるのかずっと考えていたのですが、先日テレビを買い替えたときにふと思いつきました。テレビがブラウン管だった頃、サイズは4:3だったのです。それが液晶テレビが主流になった今は、ワイド画面の16:9がメインです。映画のスクリーンサイズもビスタサイズが1.66:1で、シネマスコープが2:1です。今のテレビが1.78:1ですから、私たちの生活の中で映写される物は4:3のものは数少なくなっているのです。

 

では、比較してみましょう。

こちらが、今までと一般的に写真を普通にとると使われているサイズ4:3です。

4_3

いかがですか?別によくブログなんかに掲載されているサイズですよね。

 

では、次に1.78:1をみてみましょう。

1.78:1

どうでしょう。こちらの方がしっくり来るような気がしませんか?

今回はiPhoneアプリのonecamで撮影してみました。三脚は使用していないので若干高さに狂いはあるかもしれませんが、ほぼ同じ位置から撮影しています。もちろん撮影する対象にもよるのでしょうが、下の1.78:1の方がシャープに撮れている感じもします。

 

この考えを決定づけたもの

テレビの梱包をあけながらこんなことを考えていたのですが、それを決定づけたのはHaruko Hiura(@sunnychild1)さんのブログ、Sun Sun Sunnyを偶然みたからなんです。

テレビを買った日にブロガーフェスティバル2013が開催されていて、別件で用事があったので参加できなかったのですが、ツイッタのハッシュタグから様子をみていて@sunnychil1さんのブログにたどりついて、その時のトップページで出てきた写真のサイズがこのサイズだったんです。デザイナーさんなので他のポストも素人の僕ではとてもかなわないものばかりなのですが、「写真のサイズだけは絶対にこれだっ!」ということで真似させていただくことにしました。

このブログはまだWordPressの2013年のテーマであるTwentythirtyのまま何も手を付けていないのですが、ちょうど@sunnychild1さんのブログにTwentythirtyから子テーマを作る方法も出ていて参考にさせていただきたいと思います。

 

最後に:ブログの統一感

ブログに書かれる内容は僕が今考えていることや、役に立ったなということを、もしかしたら誰か他の人にも参考になるかも、という感じで書いています。ですが、決して対外的にネタを作って書くわけではありません。言ってみればテーマに統一感はきっとでないでしょうし、これは書かないというものは決めているものの、こんなことを書くんだというものはありません。それだけに見た目の統一感というのは、何かの縁でこのブログを見に来ていただいた方が、「あっ、読んでみようかな」と思っていただけるような、そんなほんの少しだけの気持ちを、見た目に入れられたらなと思います。

URL :
TRACKBACK URL :

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Return Top