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NAOより銀行員らしくなれるか

ラジオを聞いていたら、こんなニュースが流れてきた。

リンク:銀行で人型ロボットが「まいど」 大阪の三菱UFJ 47NEWS

ニュースと記事によれば、赤いメガバンクの大阪の方の支店に昨日から就職したらしい。

以前、IBMのワトソン君(こちらは人型ロボットではないが…)が緑の銀行の業務に採用されたことを記事にしたことがある。

ご参考:ワトソン君より銀行員らしくなれるか

http://takakikobayashi.com/2015/03/watson/

 

今回のニュースを調べていたら、どうやら白い犬の携帯電話会社が発売しているペッパー(こちらは人型ロボット)が、青いメガバンクに登場しているようだ。

リンク:人型ロボット「ペッパー」、銀行で接客 日刊スポーツ

人型と人型でないの違いはあるが、いずれにしても人工知能が日本の三大メガバンク(2015年7月現在)に就職したことになる。

ペッパーやNAOは人型という話題がまず先行するが、ワトソン君はコールセンターの補助業務に従事してノウハウを積み上げていき、ゆくゆくは融資業務への展開も考えられている。

窓口の待ち時間を人型ロボットが楽しませてくれる、人工知能がノウハウの積み上げ業務を担っていくとなると今の銀行員の仕事はどうなってしまうのだろうか。などと考えてしまうが、最後に残るのはデータベースに入力するほどのものではない、お客さんと銀行員の日常会話ではないかな、と思う。

それが文脈とか、コンテキストといったものじゃないかな。

 

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