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EvernoteをICレコーダー代わりにして、文字の記録だけでなく生の記録も残してみませんか

EvernoteをICレコーダー代わりにして、文字の記録だけでなく生の記録も残してみませんか

会議やディスカッション、ブレストや交渉など、人とのコミュニケーションに言葉が重要であることはいうまでもありません。こういった場面における言葉は文章や記録として残した文字としての言葉よりも、そういった場面で生でやりとりした声としての言葉に重きをおくことも時には必要でしょう。2時間のディスカッションの再現には2時間を要しますので、全てにおいて音声としての記録がもっとも効率的ではありませんが、一方でやはり生のやりとりはこれも記録の1つとして残しておくことが大切です。

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その時の感情に左右されないために

上記のような場面では、特に後々の契約に関わるような場合は書記がつきますが、国会議事堂の速記者のように書記専門にその場に居合わせることはまずなく、概ね交渉者それぞれの誰か1人が書記の役を担うことになります。会話にはリズムがあり、また裁判のように話すことを許されたものだけが声を発しているわけではありません。

書記を担当するものも人間です。全ての肉声を一字一句書き起こすことはほぼ不可能で、書記が解釈したように略したり言葉を縮めて記録されます。研修や講演などでも、そのとき大切だと思ったことはノートに記録されていますが、その時は特に大切と思わなかったこと、記録に残したけれどもうちょっとその時のニュアンスを思い出してみたいと感じることは結構あるものです。

そんなとき、その場のやりとりを録音しておくのが最善です。

小型で高機能なICレコーダー

そんなとき役に立つのが小型のICレコーダーです。。ビジネスの場であればスーツのポケットに差し込んでもまったく目立ちませんし、ポケットの中で録音しても音質に影響はほとんどでません(体を動かしたときにこすれる音は入りますが)。僕はバンドの練習を録音する目的でICレコーダーを5〜6年前に購入したのですが、その当時でも20,000円程度で買ったものが今でも問題なく使えているので、今販売している最新型のICレコーダーであればなおさらでしょう。 遊び目的で購入したICレコーダーでしたが、今になってそれ以外の目的で使用できるのは当時からすれば驚きでもあります。

今さらICレコーダー?

かといって、買えば数万円はしてしまうのも事実です。あれ?携帯電話って録音できないの?

できます。そして、それがEvernoteでやってしまおうというお話です。

会議の録音がEvernoteのノートのスタートに

使い方は簡単です。新しいノートを作成し、マイクの形をしたアイコンをクリック(またはタップ)すれば、録音が開始されます。ここではiPhoneのスクリーンショットでご紹介しましょう。

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録音を聞きながら、ノートを書き起こす

音声ファイルが添付されたノートには、もちろん文字入力も可能です(一番うえのスクリーンショット)。また、Macのクライアントで音声添付されたノートを別ウィンドウで表示して再生させておき、他のノートに書き起こすこともできます(Macのクライアントの場合、クライアントの中で再生と別ノートの編集はできません)。

記録はモレスキンで、録音はiPadで、iPhoneは電話やメール用にスタンバイ

iPhoneの場合、Evernoteに録音中はEvernote以外のアプリが使えません(液晶非表示はできます)。そこで、私はレコーダーにiPadを使います。iPhoneは途中で電話が入ったりメールのやりとりをしなくてはいけなくなっても大丈夫なようにスタンバイしておきます。

私は人の話を聞きながらタイピングをすることにそれほどなれていないため、その場での記録は手書きのノートを利用しています。Evernoteのモレスキンを使っているので、後からiPhoneで撮影して音声添付されたファイルにモレスキンを撮影したものを貼付けてもよいですし、ノートブックを作って音声、手書きのノート、編集用ノートと使い分けもできます。僕は試したことがありませんが、バックグラウンドでEvernoteに録音をさせ続けることができるアプリもあるようです。

手書きのノートをなくすことが目的ではない

僕の場合、あくまでも主は手書きのノートで、音声は後からまた聞きたくなったときや再確認したいときに使います。なので、音声を聞き直さないケースもあります。

でも、記録としてEvernoteにその時の生のやりとりが残っているのです。ノートを書いたときの感情や感覚は一切の混じり込みなく、生の記録が残されるわけです。

以前にも伝える、に関するエトセトラ 電話で聞こえるあなたの声は?の記事で書きましたが、会議やディスカッションを録音した場合、自分の声を改めて聞くということは相当に生々しく、かつ恥ずかしさを伴います。一方で、そういった場面で自分がどのような話し方をし、どのような声のトーンかを客観的にみることができるということは相当な利点だと思います。

昔の卒業式にみんなでとったビデオのテープも直後にみれば恥ずかしさもありますが、時間が経つとともに懐かしさ、良き思い出に変化していきます。ビデオを出さないまでもちょっとしたやりとりを携帯電話で録音し、日記のノートに音声ファイルを添付しておけば、何の気なしのそのやりとりも、ひょっとしたら後々涙のあふれるものに変化しているかもしれません。

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