写歩ろ2回目の参加は前回に引き続き「夜の撮影」。今回のテーマは
- ストロボを使う
- シャッタースピードを遅くする
- ISO感度を下げる
- 絞りを絞り込む
の4点。3と4で明かりの取り入れ口はわざと暗い設定にして、ストロボとシャッタースピードの遅さで撮影してみようということでした。
中学、高校で写真を習ったときは、ストロボを使うなんてありえないということを徹底的に叩き込まれた(と、思い込んでいる)ので、ましてや外でストロボを焚くなんてありえない。それを急に使ってみようっていわれても、少々ドギマギ。でも、やってみないことには始まらない。で、やってみたのですが、百聞は一見にしかずです。こちらをご覧ください。
左:ストロボ使用せず 右:ストロボ使用
左:ISO=1,250 1/50 f/8.0
右:ISO=1,250 1/8 f/22
対象物が近いので両方の差がわかりにくいかもしれませんが、バックがもっと暗くなって何もみえなくなるかなと思いきや、意外としっかり映っています。右上のオアシスの青い光が悪くなりましたが、主体は手前のものなのでさほど気になりません。
ただし、立体感からいくとどうしてもまだストロボを発光していない左の方に軍配かな?
では、こちらはどうでしょう。
左右ともに、ISO=800 1/25 f/9.0
対象物が順序立てて奥に向けて並んでいるので、右側のストロボを発光した場合でも、のっぺり感がありません。バックの青いイルミネーションもこちらも意外としっかり残っているし、テレビ塔の脚もストロボを焚いた方が雰囲気が出ているような気がします。こちらは自分でも納得できます。
反射するものが大好き?根がひねくれ者?
前回もそうだったのですが、被写体に真っ正面から狙わずに、どうしても反射したもの、光が映り込むものに目がいきがちです。
ISO=800 1/1 f/22 ストロボ発光あり
滝の流れをもっと水流感あふれるように撮りたかったのですけど、水の流れって本当に難しいです。それに中央部分の水面反射がもっとあるところを選んだ方がよかったかな。
ISO=800 1/1 f/22 ストロボ発光あり
奥のイルミネーションはどう見ても手ぶれしていますが、それが奏効したのか、青い奥から流れ出ているような水面(みなも)が僕としてはお気に入りの1枚。
ひねくれ者でも、正面から撮るものは撮る
ISO=800 1/10 f/22 ストロボ発光あり
メリーゴーランドのトナカイ(?)。でも、もっとメリーゴーランドらしい楽しさがだしたかったなぁ・・・。
今回の試練の1枚は・・・
ISO=800 1/1 f/22 ストロボ発光あり
横軸の中央に電球、縦軸に対照的に水に反射するこちらを選びました。
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