
マニアックな消費者のアイデアをカタチにするプロジェクトのスーパーコンシューマーから発売されている、ブログ[mi]みたいもんのいしたにまさきさん(@masakiishitani)が関わったカバンシリーズ。
そしてモデルのまつゆうさん(@matsuyou)がプロデュースの
オフの時の大きいカバンはかれこれ10年ぐらいArtisan Artistのカバンを使っていて、これも頑丈でまだまだ現役続行なのですがいつも同じカバンも楽しくない。新しいカバンはこの3つの中から決めようとずっと悩んでいて(かれこれ1年近くなる)、悩みに悩んでついにブロガーズトートを買いました。
さて、カバンの中には…
ここのところ出不精になっている感じもあって、まだ2回しか使っていないのですが…。でも、早速使った使用感です。
まず、2回とも写真撮影に行くのに使いました。デジタル一眼をもっているのですが、どうしてもレンズに保険をかけてしまうので荷物が多くなってしまいます。まずはご覧ください。
- どのカバンを持っていくときもそのまま移動できるようにバッグインバッグ
- 一眼レフカメラ(35mmの単焦点レンズ付き)
- iPad(第2世代)
- 望遠ズームレンズ
- 標準ズームレンズ
- iPhone 5
- いつも使っている長財布
- 予備のコンパクトカメラ(防水、防塵なので結構ゴッツイ)
- ガラケー(simフリーのNokiaをFomaで使用)
これだけ入っているのですが、底板なしでも型くずれ感はありません。もちろん相当重いですが、カメラを出して肩にかけて写真を撮影するのにはまったく不自由を感じませんでした。トートバッグはもち手が短めだと肩にかけたときに前にずれてくる感じがあって体の前面が使いにくいことがありますが、そういったことは起りません。もちろん、そうはいっても結構な重量がありますので、シャッタースピードの遅い写真を撮る時はやっぱり手ぶれにつながります。でも、それは恐らくどのカバンでも同じですよね。
必ず声をかけられるデザイン
今のようなウェブサイトを気軽に作成できるサービスなんてなくてhtmlを直接書いていた世代には目を引くタグのデザイン。文字と生地の濃淡がはっきりしていないのでさりげない感じが気に入っています。
ポケットの数々
ファスナーポケットのなかにもう1回ファスナーポケット。
2回目のファスナーポケットの裏地は起毛素材で作られていますので、液晶画面のガジェットにはやさしい。ファスナーの外にもポケットがあって縦に仕切られています。長財布を入れても横に寝てしまうことはないのでカバンのなかをゴソゴソかき回す必要はありません。
バッテリーとスマートフォン別々のポケットに入れる
写真ではわかりにくいのですが、スマートフォンを入れるために用意されたポケットにも裏地は起毛素材が使われています。そしてその下にもう1つポケットが。僕はもっていませんが、呼びバッテリーをもっている方にはうれしい別ポケット。1つのポケットに2つのガジェットを入れてしまうととっさのときにどちらを手にとったかわからなくなりますが、ちょうど良く2つは位置されているので、その心配もありません。
①のバッグインバッグのなかには今読んでいる本、Kindle Paperwhite、家の鍵、定期券、イヤフォンなど、どこカバンを使うにも必要な物が入っています。このバングインバッグと財布をその日のカバンに入れてしまえば忘れ物なく外出ができます。
持たないときは本当に必要最小限のものだけしか持ち歩かないぶん、ものが多いときはしっかりと入れられて、なおかつ出先で何か買い物をしてもまだそれを入れる余裕がバッグはとても使いやすいです。
ただ、残念なところもある
2つ目の写真のhtmlデザインは片面にだけ施してあります。そのため、このカバンには表の顔があるわけです。そうすると、カバンを右肩に持つか、左肩に持つかでポケットの位置が変わります。
1番残念なのが、スマートフォンとバッテリーを入れるポケットです。このポケットはhtmlタグを正面にカバンを見たときに右側に配置されています。そのため、右肩にカバンを下げる人にとってはカバンを肩にかけたままでも左手をカバンの裾に入れればすぐにスマートフォンを取り出すことが可能です。しかし、左肩にカバンをかけるポケットが後ろ側にいってしまうため、カバンを下ろしてからでないとスマートフォンを取り出すことができません。
僕は左肩にカバンをかけるというか、左肩にカバンがくるように肩にかける癖があります。起毛のポケットが両側に配置されていたらもっとよかったですね。
僕には十分な機能と、気に入ったデザインー両方を満たすカバンは少ない
カバンは僕にとってなかなか難しくて、機能を満たすと見た目が気に入らなくて、見た目が気に入っても機能が十分でないというケースがかなり多かったんですね。
ブロガーズトートはものをたくさん入れてもパンパンな感じがしませんし、なにより男が肩にかけても窮屈な感じなく自然な感じで肩にかけることができます。スマートにみせようとして小さめの服を着てしまっているような残念な感じがなく持てています(身長176cm)。
これからも使い続けるArtisan Artistのカバンは海外を含めていろんなところを旅しました。ブロガーズトートは僕とどんな旅をしてくれるのか。もつのが楽しくなるカバンだと思います。
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